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会社で出世してる旦那がなぜ家では新人か窓際族なのか

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4月も後半スタート。

新入社員がそろそろ研修期間が終了して各部署に配属がはじまるころでしょうか。さて、私の父はもう引退しましたが、昔ながらの企業戦士で、会社ではどうもそれなりの地位まで行ったとか行ってないとか。

ただ、家ではむしろ新入社員や窓際族のような扱いを受けているのを見ていて常々複雑な気持ちでいました。。。。

なぜ、会社では出世している父親が家では新人や窓際族なのでしょうか。

そもそも家という組織においては、「家事」や「育児」がその事業目的であり、事業内容です。

その「家」という組織のサラリーマンである「お父さん」が落ちこぼれてしまうのはなぜなのでしょうか。私自身は家事を積極的にするタイプなので少しつづ父と違うところを考えてみました。

 常に指示待ちの状態だから

 「すいません、指示がなかったのでやってません」

新人がよく怒れられるやつですが、あなたはこれ家でもやってませんか?

家事はやることがいっぱいです。掃除、洗濯、料理。料理は一日3回、買出しもあります。掃除は水周りやフローリング、家の周り、ごみだしなど多岐に渡ります。

洗濯は家中の洗濯物を集めて洗濯物を回し、乾燥、アイロンがけ、箪笥に入れるまで、その業務フローやバリューチェーンを考えるととても奥さん1人でやるのは大変ですよね。

言われるまで待とうではなく、積極的に「何かやりましょうか?」と言う新人こそ上司に気に入られますし、成長しますよね。

 

 

 

 

 自分の領域を決めちゃう

  よく皿洗いは俺の仕事とか決めている人がいますが、往々にして妻と旦那の家事の割合は9:1ぐらいのことが多いです。

なにそろ一番大変な家事は料理なんです。

料理をぜひ手伝ってあげてください。毎日の献立を考えたり、買出しにいくのが大変なんです。

自分の仕事だけしていても成長はありえません。他部署の仕事を手伝ってみたり、違う会社に出向してみたりして気づけることも多くあるはずです。

ぜひ自分の領域はこれと決めずに新しい家事に領域を広げてください。

おすすめは料理です。 

ググればわかることをすぐに妻に聞くから

 

「まず自分で調べてみた?」

これもよく怒られますよね。

大事な先輩の時間を使ってする質問が、実は調べればすぐにわかることだったりします。

ごみはいつ出せばいい?食洗器はどうやって使う?スーパーはどこにいけばいい?

全部ググればわかることだったりします。

むしろ、正しい情報をあなたが調べてあげて教えてあげるぐらいがいいんです。

納期を守らない

 

これやっておいて、と言って指示をしたことを納期になって進捗確認したら「すいません、まだ手もつけてないです」と言われたら激怒しますよね。

奥さんからやっておいて、と言われたことができてなかったら素直にすいませんと謝り、すぐにやりましょう。

できないなら、早めに報告して期日を延ばしてもらうかやらない理由をしっかり伝えましょう。

このコミュニケーション不足が夫婦の喧嘩につながります。

 何かにつけて言い訳ばかりするから

 

仕事だから、ゴルフだから、飲み会だから、今週忙しくて疲れてるから、何かと家事をしない理由をいっぱい並べます。

日曜日に騒ぎ過ぎて、月曜体調悪そうにしてる新人を見たら上司のあなたは激怒しますよね。

自覚が足りないんだ!とか言い訳にならないぞ!とか。

もっと言えば「15分早く出社すればできるよね?」とか言い出したくてしょうがない。

それは家事も同じです。

夜だめなら朝やりましょう。

朝飯はお父さんの役割でもいいじゃないですか。

ご飯を炊いて、味噌汁を作って、納豆と目玉焼きを作る。

正直初歩的な料理ばかりなので問題なく作れるはずです。

 

まとめ サラリーマンの知識こそ家事に必要

 はじめに家事のプロセスを業務フローやバリューチェーンに例えました。

実はそういう視点で、ビジネスで当たり前にやっていることを家事に適用するとどんどん効率化できるんです。

ここは人間がやるより外注したほうがいい、機械にまかせたほうがいいということも往々にしてあります。

そうすると、外注で言えば、惣菜は外で買ったほうがいい、洗濯はクリーニングに出したほうがいい、掃除は業者に入ってもらったほうがいい、服は手入れが少ない素材に変えたほうがいい。

機械化は料理だとヘルシオを買うのがいい、洗濯だと乾燥機を買ったほうがいい、掃除は自動掃除機がいいなどが考えられます。

マネジメントで言えば、自分や妻の得意な領域と不得意な領域を見極める必要があります。

そして、不得意な領域はさっきの外注や機械化というのもいいと思います。

働き方改革なんかで会社の業務の効率化が進んでいく中で家事の効率化ができるのもサラリーマンならではですよね。